過払い金の対策法
「信託期間」の注意事項として、「設定より2年経過後にファンドの口数が20万口を下回った場合には、信託を終了いたします」と書かれています。
「当初元本1口U1万円」とあり、20万口は基準価額1万円なら20億円に相当します。
最低2年間は運用をしてくれるようですが、そのあとは、もし20万口を下回ると運用が終了してしまうということです。
このように投資信託には、運用が途中で打ち切られるリスクもありますので、注意が必要です。
バランス型ではなく、債券や短期金融資産だけで運用する投資信託と、株式だけで運用する投資信託を比較すると、後者の方がずっと信託報酬などの手数料が高くなります。
「まぜまぜ25」は債券での運用が50%を占め、株式と短期金融資産での運用はそれぞれ25%ずつです。
他方、「まぜまぜ50」は株式での運用が50%を占めます。
広告の2行目の中央に「バランス型」とありますが、このように株式と債券などにバランスよく投資するタイプの株式投資信託のことです。
広告中央には「資産配分比率が異なる、2つのファンドからお選びいただけます」と書かれています。
さらに、その下には「2つのファンド間で自由にスイッチングできます(手数料は無料です)」ともあります。
スイッチングとは、ある投資信託(ファンド)から別の投資信託に運用を切り替えることで、この2つの投資信託の間では、自由に、しかも手数料無料でスイッチングができるようです。
客にとって「手数料は無料」という言葉は、何であっても気持ちよく感じられるものです、金融商品広告をみるときには「その下心はどこにあるの?」と疑うことを忘れてはいけ函お申込みの際は、必ず「目論見書」をご覧ください。
発泡酒U債券・短期金融資産、地ビールU株式とたとえているわけです。
すると、広告の商品のうち「まぜまぜ25」は発泡酒3本に地ビール−本で計4本セットになったもの、「まぜまぜ50」は発泡酒2本に地ビール2本で計4本セットになったものと考えていいでしょう。
どちらかのビール4本セットが毎日届くとして、支払う代金に相当するのが、これらの投資信託の信託報酬です。
当然、どちらのセット(投資信託)を選ぶかによって、代金(信託報酬)は異なるはずなのに、広告の下の方をみると「年1.05%」で一定です。
スイッチング自由なのですから、客は、気分に応じて地ビールが多いセットを頼むときもあれば、地ビールが少ないセットを頼むときもあるでしょう。
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